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何やっても続かないダメダメ女(30代独身)が毎日お料理できるようになる前の話。①

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(最終更新日:2015年11月12日)

 

極度の面倒くさがりの私。

何やっても続かないんです。このブログもそう。

やる気がある時しかできないんです。

習慣になっていることは何ひとつない。

怠惰、自堕落、社会不適合。

そんな自分をよく知っています。

だから変えていきたくて、徹底的に自分と向き合う事にしたのです。

 

私、絵に描いたようなリア充になりたいんですよね。

もっと地に足をつけて生きた方が良いとか、高望みしすぎだと思います。

でもリア充はこの世に確実に存在している。

あれはフィクションではない。

 

しかし私は幸福感の溢れる日々なんてどう過ごせば良いかわかりませんでした。

私が料理にたどり着くまでのきっかけの話。

単純に偶然が重なっただけですが、今思えば示し合わせたようなタイミングでした。

 

 

「人は幸せになるために生きている」
かつての上司にそう言われたとき、全然ピンと来なかった。
「毎日を充実させよう!」と思って生きた事なんてなくて、何かのイベント(好きなバンドのライブとか)があれば「今日は楽しかったなー」って思うけど、それ以外は何もない日。
何にもない日をただ適当に過ごして時間が過ぎていく。
基本「毎日同じ事の繰り返し」、そう思って生きてきた。
無気力でこそないものの「毎日を大切に生きているか」というと違った。

不規則な勤務スタイルで帰る時間はバラバラ。
「〇〇時にご飯を食べる」みたいな基本スケジュールを立てられなかった。
立てようとすれば立てられたかもしれない、でもそんな余力はなかった。
帰ったらすぐ寝れば良いのに、自分の時間も大事な要素だからといって録画したテレビをダラダラ見続ける。
家事も嫌いだし、休みの日は遅くまで寝てる。

一人暮らしの家がどんどん荒れていく。
セルフイメージがどんどん悪くなる。
気づいたら何の幸福感も感じられない日々。
「好きなバンドのライブに行ったって何も解決しない。その時楽しいだけじゃん、お金のムダ」という思考回路になっており行こうともしない。

あれ、何のために生きてるんだっけ?

「人は幸せになるために生きている」?

なにそれ私はこんなにつらいのに?

このまま人生を過ごしたって絶対に幸せになんかなれるわけない。

何なんだろう、この人生。

こんな精神状態が続いていました。

最終的には仕事を転職し、そこから少しずつ落ち着き始めました。

だけど、これからの人生、どうしよう。
やりたいと言って始めた仕事を辞めた今、やりたい事なんて何もない。

ただただ穏やかに暮らしたかった。

もう前みたいに感情に振り回されてイライラしたり落ち込んだりしたくなかった。

情緒不安定な自分をどうにかしたかった。

 

心理学の本を読んだりネットでいろいろ調べてみると

「毎日をルーティン化することで精神的に安定するらしい」

ということにたどり着きました。

長いこと不規則な生活が続いていたし、直接の原因かどうかはわからないけどやってみよう。

私はそこから人生をやり直す事にしました。

 

続きはこちら:何やっても続かないダメダメ女(30代独身)が毎日お料理できるようになる前の話。②